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野いちごがゆれるように

野いちごがゆれた

久しぶりに、いつもと違う道を通ったら、思い出の居酒屋がなくなっていた。

いつか、誰かと、何度も行った店。

もうすっかり忘れていた、いくつかの思い出を、

そして、懐かしい人を思い出した。

 

人は年をとりながら、色んなことを知っていく。

そして、古い思い出は、どんどんと奥の方へ押し込まれる。

でも、きっとどこかに残っていたんだなぁ。

人は年をとると、忘れっぽくなる。

人は年をとると、思い出せなくなる。

そうはいうけれど、何だかんだ言って結構覚えているものだ。

 

過去は変えられない。

でも、思い出と向かい合うとき、ちょっと優しい気持ちになる。

 

恋して燃えた日は 誰も懐かしい
いくつかの物語に 服を着せて
やさしくなれれば それだけでいい

 

これ、僕の好きな歌の歌詞。

思い出は胸にしまっておくものらしいけど、ちょっと書いておきたくなった。

 

人生は死ぬまでの暇つぶし。

幸せと悲しみが寄り添って 甘い実をつける。

 

 

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