読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

冬の街はどこか寂しい

思ったこと

冬の街はどこか寂しい。
クリスマスの鮮やかなイルミネーションも、冬の街がどこか寂しいからこそ映えるのだと思う。

 


寂しさの理由はやはり寒さなのだろう。
寒さと寂しさはいつも似ている。
冬の街、人はいくつもの重ね着をする。
火を使い、電気を使い、暖をとる。
そして灯りもまた暖である。
暗さと寂しさもいつも似ている。
でも心には、何か重ね、何を灯せば良いのだろう。

 


ロンドンは雨の街。
その気候が国民性に影響を与えていると聞いた。
年中冬の街もまた、人の心に影響を与えているのだろうか。
この国には明確な四季がある。
そして、四季は人の心に似ている。
でも、春を呼ぶのは自分自身だ。
時間という魔法は、その手助けに過ぎない。

 


今日から街の灯りが変わったよ。
スーパーの売場も変わったよ。
もうすぐ今年最後の時がやって来て、来年最初の時がやって来る。

 


冬の街はどこか寂しい。
そしてそれはどこか懐かしい。

 

 

f:id:satobou-t:20170223144833j:plain