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美味しんぼ(47巻)

好き

昔から政治思想や企業批判などが時々でてきたグルメ漫画美味しんぼ」。

最近では放射線による鼻血の描写で炎上していた。

 

 

僕が「美味しんぼ」と出会ったのは小学生の低学年の頃。

父の会社の方が1~15巻までをくれたのがきっかけ。

出会いが早かったので当然、僕の人生に与えた影響は大きい。

農薬、化学調味料・保存料といった添加物への嫌悪感は長い間持っていたし、「日本酒も純米酒以外は認めない!」という海原雄山ばりのこだわりっぷりであった。

 

 

しかしながら、この作品に素晴らしい話があることも事実。

特に主人公である「山岡さん・栗田さん」の結婚披露宴を描いた47巻は至高の巻と言えよう。

 

 

夫婦のあり方、大切なことを描く「金平糖の作り方」。

豪華絢爛なモノではなく、ちっぽけな金平糖で例えることに感動するのは決して「栗田さん」だけではないだろう。

 

 

結婚披露宴で海原雄山が「みすぼらしい料理」を出し、そして語り始める。

それは貧しかった若き日の夫婦生活についてのエピソード。

妻の作った「みすぼらしい、ありふれた料理」に心を打たれこと。

豪華な食材を使った下衆な料理もあれば、ありふれた食材で心を打つ料理もあるということ。

その「みすぼらしい料理」こそが、海原雄山の原点であったこと。

 

 

そこで語られる海原雄山の言葉はきっと、私たちに大切な影響を与えてくれるだろう。

 

 

他にも良いエピソードはあるが(※特に「命と器(第21巻第10話)は必見!)、47巻は最初から最後までじっくりと楽しめる良巻である。

 

 

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